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Ishikari Platto Radio ~カリプラ!

[オンエア]

2012年3月20日

カリプラ!第42回「中高生アナウンス講座」特集!

石狩市では子育てに力を入れています!!
この前は乳幼児とイクメンに注目し、石狩子育て特集をお伝えしましたが、
今回は中学生・高校生にスポットをあてました!!

石狩市花川北7条1丁目にあるこども未来館あいぽーとは乳幼児~高校生まで利用できます!
中学生・高校生向けには将来の夢に繋がるような講座が開かれていますよ♪
その中の1つとしてボイストレーニング・ワークショップ講座が1月から4回の授業で開かれました!講師はAIR-G’の朝の番組「ビビットクルール」を担当している高山 秀毅さんです!!

この講座の企画をしたあいぽーとの伊藤 美由紀さんに講座を開くキッカケを聞いてみました!!
すると・・・
「声を出すことは当たり前だけど、今の子は表現する力や声を出して伝えるという意識が無い。携帯があるからそうなるのかもしれないけど、それは淋しいことなので基本の声を出すことを覚えて欲しかった。それと同時に演劇をやりたいとか声優になりたいという子にはその道のプロフェッショナルの方と会って、価値観や考え方などを感じて欲しいと思いました。
考えることも大切だけど、まずはなんでも体験して、経験してそれからもっと深く極めていこうか次にするかを考えてもらいたいと思ったんです」とおっしゃっていました!!

いつもあいぽーとで子供たちと接して見つめているからこそ、色々なことに気づいて企画出来た講座だなと分かり、伊藤さんの子供達に対する愛情を感じました♪

講師の高山さんに声を出すと、どんないいことがあるか聞いてみましたよ!

「第1印象が違います!!大きい声でなくても発音がしっかりしてハキハキ話すことで、しっかりとメッセージが届き相手にいい印象を与えられます!!
私は『声は人なり』という言葉を先輩からもらいましたが、それは声を聞けば人柄が全部見えるということです!
声が明るい人は人気者という印象が出ますし、声が低い人は安定感が出てくる。すると信頼度が高まるということです!!営業などをされている方は売り上げが上がるかも♪ 鏡で自分の顔をチェックするように自分の声もチェックしてみるといいかもしれません!」とおっしゃっていました!!

印象を変えたいと思っている方は人にどのように見られたいかを考え、それに合わせた声にすると変われるかもしれないってことですよね?
とても勉強になりますし、声の重要性がわかりましたよ♪

声の重要性がわかった所で早速ボイストレーニング・ワークショップ講座でどんなことを学んだのかご紹介します!!

参加した方は中学生・高校生です!!
色々な夢を持った子が集まりました♪
「今放送部に入っているけど、もっとハッキリと話したい!」「役者になりたいから滑舌を学びたい!」「歌手になりたいから発声を学びたい!」「声優の釘宮理恵さんみたいになりたい!」という夢です!!
熱い夢を持った子が集まって、授業は始まりました!!

1回目は「自分の声を見つけよう!」ということで、自分の声を録音して聞き、発声や発音の練習をしました!!

2回目は「アナウンスメント」で、文章の読み方を勉強していました!

ここまではみんな楽しい♪と言っていましたが、3回目の講座では表情が硬くなり、困った顔をしている子が多かったです!!

というのも3回目の講座は「リライト」といって、文章をわかりやすく、伝わりやすい文章に変えるという内容でした!!
「文章を変えるのが難しかった。」「どうしたら人にうまく伝わるかというのを考えていたら頭がぐちゃぐちゃになりました」という声が多かったですね!!
この日、4回目に向けて宿題が出ました!!
私、松本は石狩のカリスマプランナーを目指し、勉強しています!!
次に続くカリスマプランナーを見つけたいと思い、石狩市のオススメしたい所や自慢したい所をニュースのようにして読んでもらうことにしました!!
そのニュース「石狩トピックス」の原稿を書いてきてもらうことです♪
どんな石狩トピックスがくるのか楽しみでした!!


「全員ではないが、一部石狩トピックスをラジオで流します!」ということを伝えてありますので、みんな「いい声で話したい!」「ラジオでニュースのように読んでみたい!」とこの日の為に
一生懸命頑張ってきました!!
4回目の授業でみんなに石狩トピックスを読んでもらいましたが、今回夢の第1歩を踏み出せたのはこの方です!!
放送委員をしている中学校3年生 花田さんです。

石狩市民図書館をオススメしてくれましたよ♪

「私が一番石狩の中で好きな場所は石狩市民図書館です。静かで本がたくさんあり、落ち着く場所だからです。石狩市民図書館は2000年6月にオープンしました。
図書館の中に街を作るというコンセプトで建てられたそうです。
図書館には赤い外壁の卵の形をしたお話室があり、そこでは児童向けの本の読み聞かせが
あります。またグループ室や研修室などもあり、様々なイベントが行われています。
こんなに静かで勉強に集中できる図書館がある石狩市に住んでいて良かったと思います。
ちなみに玄関を入ってすぐの所には喫茶コーナーもあり、ランチはサラダ、スープ付きで500円です。
蔵書数は24万点もあり、一般書、児童書、雑誌、新聞などを取り扱っています。
また分館も4箇所にあるので、とても便利です。
本館は石狩市花川北7条1丁目26番地にあるので、ぜひみなさんも利用してみてください」
というものでした。

この他にはライジングサンロックフェスティバルのことや石狩の高岡で作っているミニトマトのことを教えてくれました!!
参加したみんなに感想を聞いてみると・・・
「楽しかった。本当のラジオのように石狩トピックスを読んだことが楽しかった。この講座を受けてからラジオで話す仕事につきたいと思いました。」
「今までこういう講座で教えてもらう機会が無かったので、教えてもらったことは放送委員の役に立たせたいと思います。」
「自分の声を録音した声を聞いたことが楽しかった。将来はラジオのアナウンサーも気になるし、ナレーターのような仕事も気になってたくさんやりたいことが増えました。」と言っていました!!
みんなの夢が叶うように祈っていますよ♪
一緒に石狩のカリスマプランナーを目指しましょう!!

2012年3月13日

カリプラ!第41回「いしかり市民カレッジ」特集!!

今日は年間におよそ350個の講座が行われているいしかり市民カレッジ特集です!!
色々な分野の講座がありまして、石狩の歴史を詳しく知ることが出来る講座やガーデニング講座、親子料理教室講座などとあります!!
このいしかり市民カレッジが設立されたのは3年前。
市民のボランティアの方々が運営しています!!
設立、運営している徳田 昌生さん、山田 治己さん、石井 治朗さんにお話をうかがいました♪
一番初めに市民カレッジを作ろう!と考えたのは徳田さんでした。
石狩市で行われるシンポジウムや講座とか研修会、趣味の会などはたくさんありましたが、その情報は広報いしかりのみの掲載だったり、ポスターのみの告知だったりしてバラバラになっていました。
講演会などが終わってから知り、行きたかったな~という方が多いという現状があったので、
情報を集めて石狩市民の学ぶ環境を整えたいと思ったのが始まりだそうです。
ちょうどその時に企画ボランティアの会という団体の方々が「いしかり学のすすめ」という講座をやっていて、こういう方々も全部集めて市民大学的なものを作ろう!!と思い石狩市民カレッジが出来ました!!

講座は大きく3つに分けられます!
1.主催講座・・・市民と一体になって作る。
パソコン教室を行ったり、アイヌの講座(3回講座)で2回はアイヌの文化について学び、3回目にはバスで白老町のポロトコタンに行き実際に文化に触れてみるということをしました!
2.まちの先生企画講座・・・石狩市内に住んでいる方で特技や力を持っている方に先生になってもらうという講座。
皮手袋を作るとか500円の尺八でアメージンググレイスを演奏するというもの。自分の体験を語るというもの。講師が丁寧に教えられるように定員は20名までとされています!
コミュニケーションを大切にしながら行っていく講座です。
3.連携講座・・・高校・大学と連携して行う講座。


2.のまちの先生は市民の方が自分で先生になりたい!と立候補し、市民カレッジの方々と面談してから講座が決定します!
そのまちの先生企画講座を2年前にされた方にもお会いしました!!
渡辺 みつさんです!!
どんな講座をされたかというと・・・「波乱万丈の人生を語る」という講座です!!
渡辺さんが戦争時代に中国に行き、さまざまな混乱に巻き込まれた時のお話をしたそうです。
小学校5年生の時~昭和23年まで、7,8年中国にいました。
戦争中に家族みんなで中国に渡りましたが、戦争が終わり、
家族みんなが日本に引き上げることになりました。
しかし、日本の男性が中国に残ることになり、お世話係が必要ということで当時女学生だった渡辺さんは1人中国に残ることになりました。
その時に中国の方に大事にしてもらった話や中国でどんな暮らしをしていたかを語りました。

渡辺さんはこの話を講座にするということは考えていませんでしたが、友人の高橋美恵子さんに薦められたそうです!
最初は出来ないと思ったそうですが、今話さなかったら誰もこのことを知らないで終わってしまうと思い3回の講座に挑みました!!

渡辺さんは「自分の体験を語ることでみんなに『よかった~!』といわれたことが嬉しかった!!」とおっしゃっていましたよ♪


色々講座がありますが、今まで一番人気だった講座は徳田さんが行った講座です!!
徳田さんは北海道大学の名誉教授でノーベル賞を取った鈴木章先生と同じ研究室にいたので、鈴木先生がどのような研究をしてノーベル賞を取ったのか、鈴木先生はどんな人なのかというような内容の講座を行いました。その時が一番多かったそうです!
大人の方だけでなく、中学生も来ていたのでわかりやすく説明したそうですよ♪


いしかり市民カレッジを作った徳田さんたちは講座を受けながら楽しんでもらいたい!という気持ちがありました!!
なので講座をうけるとスタンプがもらえるというシステムを作りました♪
市民カレッジに入学すると「学びのスタンプ」というスタンプ帳をもらい、講座を受けるごとにそのスタンプ帳にスタンプを集めていきます!

↑このようにスタンプを集めていきます!!
30個集まるとカレッジブロンズ修了証、60個でシルバー、90個でゴールド、150個でスーパーゴールド、200個でダイヤモンド、300個でスーパーダイヤモンドの修了証がもらえます!

いしかり市民カレッジは市長が学長を勤めているということで、市長から直接この修了証が手渡されます!!

スタンプを集めている受講者の方にもお話聞きました!!

(↑左が粕谷さん、右が星野さん)

今スタンプが40個前後の粕谷さん
市民カレッジを受けるキッカケは、仙台藩が厚田に入植した時のことをテーマにした映画を図書館で上映するということだったそうです。
仕事で仙台にいたことがある粕谷さんは自分が住んでいる石狩と仙台の歴史に興味を持ち映画を見ました。そこで感動し、もっと石狩の歴史を知りたい!!と思っていしかり市民カレッジに入学しました!
これからも石狩の歴史を深く知ることが出来る話がもっともっと聞きたい!!とおっしゃっていましたよ♪


次にお話を聞いたのは1年で70個以上のスタンプを集めた星野さん72歳です!!
星野さんは石狩に住んで30年以上経ちますが、仕事をやめてから住んでいる石狩のことを何も知らないと気づきました!!
なので友人から住民の集まりに誘われて行ってみると、スタンプを押している方がいました。
何でスタンプを押しているんだろう?と思って聞いてみたのがいしかり市民カレッジとの出会いでした。

今までで一番印象に残った講座は石狩の場所請負人として石狩の発展に貢献した村山家の10代目村山耀一さんの講座だそうです。石碑をバスで巡り、そこから石狩の歴史を読み取るというもので、とても感心したそうですよ♪
これからも石狩のことを知ることができる講座を受けたいとおっしゃっていましたよ!!




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いしかり市民カレッジ
ホームページはこちら
15歳以上であれば誰でも参加できます!!
石狩市民以外でも大丈夫です!!
講座情報はいしかり市民カレッジのホームページか
あい風通信 お知らせ版にのっています!

いしかり市民カレッジの料金
入学料 1000円
1授業 400円
入学しない場合は 1授業 500円

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2012年3月6日

カリプラ!第40回「北の海 厚田アクアレール」特集!

今日は、厚田で初めて行われる水彩画展北の海 厚田アクアレールの特集です!!

この水彩画展、厚田に住んでいる方の「水彩画のみの展覧会を行いたい」という思いから実現したものです。去年の7月から作品の募集をはじめまして、申し込みが3月末と締め切りが近づいています!

水彩画に熱い思いを持っていて、北の海 厚田アクアレール実行委員会を作り、審査員も行う 大黒 利勝さん↓にお話うかがいました!
大黒さんが厚田出身の方を調べてみると小説家の子母澤 寛や厚田の発展に貢献し、海運業をされていた佐藤松太郎、横綱になった吉葉山などがいました。

厚田から有名になる方がこれだけ出るということはこの厚田の風景や風土に何かあるんじゃないか?と考えた大黒さんは、この北の海を見直し、厚田から何かを広めたい!!と思うようになりました。
定年まで中学校の美術の先生をされていた大黒さんは、誰でも一度は描いたことがある水彩画を多くの人に広めたいとも思っていました。
そこで、厚田の風景や風土を水彩画で描く展覧会をやりたい!と思い立ったそうです!!


その大黒さんの思いに答えたのが石狩市厚田支所の栗谷 幸介さん↓です!!
「地域の方の夢や思いを市としても受け止めて実現していきたい!一緒になって実現したい!と思ったんです。」とおっしゃっていました。



大黒さんは厚田の風景、風土を描いた絵を募集しようと考えていましたが、これではとてもテーマが狭まってしまうということで、厚田に限らず北の海に関係あることであればどんな絵でも受け付けるというテーマになりました。
大黒さんの見本を見せていただくと、船と海を描いた風景や燻製されたお魚だけが描かれたものとありました!!
見てください↓!!

燻製の絵ですが、これも元々は北の海で泳いでいた魚なので、これでもOKです♪
想像力を働かせて描いて欲しいとおっしゃっていましたよ!!



大黒さんは石狩の絵を描いて個展を開いたりもしています!!
石狩に住んで14年間で100点以上の絵を描いているということなので、水彩画を上手に書く方法を教えてもらいました♪


1.自分が感動したものを大きく描く!それから背景を入れる!!(デッサンの時)
2.色入れも同じ!!感動したのものから色を入れていき、それから背景にいく!
3.絵を描く時は遠くから見るものなので、遠さがって絵を見てどう見えるかを観察してから、近くによって描く!!
4.絵全体に力を入れるのではなく、力を入れる所と抜く所とメリハリをしっかりとさせる!

この4つを教えていただきました♪


これから絵を描く時に厚田のオススメポイントをうかがいました!!
大黒さんは厚田の歴史がわかるものを描くといい!!
あとは古潭(こたん)の高台とか、海岸とかありすぎるよ~!とおっしゃっていました。
栗谷さんは厚田の海岸線のゴツゴツした岩とか透き通った海と夕日とかいいですね~!とのことでした♪



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第1回水彩画展 北の海 厚田アクアレール展 
作品募集中!!!


テーマ:北の海に関わるものであれば、風景でも人物でもなんでもかまいません。
作品の大きさ:最大でS30号、縦91センチ、横91センチ、厚み50ミリ以内!
作品:1人2点まで。
出展料:1点につき 3000円です。
18歳以上であれば誰でも応募できます。
申し込み方法:石狩市のHPから申し込み用紙をダウンロードするか、
実行委員会に連絡をして申し込み用紙をもらい、3月30日までに実行委員会あてで郵送してください。
申し込みは3月30日まで!!
作品搬入:5月19日、20日の2日間です!!この日までに作品を仕上げてください!!


表彰:厚田アクアレール大賞 賞状・賞金50万円 1点
    優秀賞          賞状・賞金10万円 2点
    あなたが選ぶ特別賞  賞状・賞金 5万円 1点
    (来場者が投票により決定します!)
 

厚田アクアレール実行委員会 
電話番号は0133-78-2012


厚田アクアレール展覧会
7月22日~8月5日
石狩市厚田区厚田 石狩市厚田スポーツセンター
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