今日は北海道で風船宇宙撮影を研究されている岩谷圭介さんのインタビューをお送りしました。
岩谷さんは大きな風船にカメラを取り付けて、宇宙から地球の写真を撮る実験をしています。
どんな仕組みなのかなど詳しくお聞きしました。

いつもこの時間は打ち上げた風船をながめている時間なんだそうです。
9時に打ち上げてだいたい2時間半で降りてくるそうなので、どきどきしながら待っているそうです。

この風船宇宙撮影を始めたきっかけは大学生時代に海外の大学生が個人で宇宙から撮影した写真を見たことからなんだそうです。
何度も失敗し、改良してきたそうです。

直径7mにもなる風船にスズランテープとビニール、パラシュート、カメラを包む発泡スチロールで出来たものを飛ばしています。
風船はほぼ空気がないところまで飛べるんだそうです。
今まで47機作って、帰ってこなかったものは5機なんだそうですよ。
自然に任せたものなので、だいたいこの地点に落ちるだろうと計算して回収しているんだそうです。
風船宇宙撮影は日本でやるのは難しいそうで、盛んな地域はイギリスやアメリカが多く、
イギリスの南側は9割平地の農地ですが、日本は9割山で1割平地でも都市なんだそうです。
山に入ってしまうと回収するのは相当困難なんだそうです。

今週末から様々なところで宇宙や撮影に関するイベントに出席されます。
7/26は11時～と14時～の2回、場所は東急ハンズ札幌店
8/1は17時～、 8/2は13時～、 場所は札幌市中央区　札幌ものづくりオフィス&カフェ　シェア
8/2は13時～、8/6は13時半～、場所は月寒ドーム
8/23は19時～場所は札幌青少年科学館

岩谷さんの活動についてはホームページで随時報告されていますのでチェックしてみてくださいね。

　

　

　

　

オフィシャルホームページはこちら