今日は月光写真家の石川賢治さんのインタビューをお送りしました。
石川賢治さんは福岡生まれ、日本大学芸術学部・写真学科を卒業、フォトグラファーとして、CF及びスチールを数多く手がけます。
1984年にサイパンで月光写真を撮り始め、1990年に初の写真集「月光浴」を発表。
以降、月光写真家として世界各地を巡って作品を撮り続けています。

CMを作るためにハワイ4島をまわっていたときに、夜遅くに外を出歩いたんだそうです。
ちょうど満月の頃で、ライトがなくても外を歩けるほど明るく照らしていたそうです。
真っ暗な林の中を進んでいくと、砂浜が広がっていて、木の影などがとてもキレイに見えたんだそうです。
それから、石川さんは月光写真を撮るようになったそうです。

月は太陽の光を反射して光っていますが、地球に届いているのはその46万5千分の1なんだそうですよ。

釧路湿原や摩周湖での写真もあるそうです。
石川さんはいまだにフィルムで写真を撮ることにこだわっていると話していました。

石川さんは今までヒマラヤ、アフリカ、南米など世界各地、
ある時は海の底に三脚を立てて水の中から撮影しているそうです。
海の底から山の上までというテーマで20年間満月を撮り続けているんだそうです。

本日4月23日から5月6日まで大丸札幌店7階ホールにて『宙の月光浴 石川賢治月光写真展 space of spirit』が開催されます。
写真展では真っ暗な大きな部屋に写真が展示してあり、撮影場所の海などの音も流れています。
大きいものだと高さ180cm幅270cmの写真が展示してあるそうです。
4月23日と5月5日はギャラリートークとサイン会も開催予定。
ぜひ、足を運んでみてくださいね！

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