今日は北海道近代美術館の学芸員･松山聖央さんのインタビューをお送りしました。
今日は文化の日！芸術の秋でもあります。
bdではこれまでも度々、アート展示イベントを取り上げてきましたが、有名作家の個展がなくても、町の美術館では毎週様々な作品が展示されています。
また、作品展以外にも、芸術の資料、歴史を見ることが出来たり、美しい空間で素敵な時間を過ごすことが出来るのも魅力のひとつ。
そんな、「普段の美術館」について松山さんにお伺いしました。

松山さんは学芸員の傍ら、美術館の広報のお仕事もなさっています。
北海道近代美術館のFacebookを覗くと、館内の写真に様々なキャッチコピーが書かれたものがいくつか載せられています。
これは松山さんがパンフレットなどに載らない視点で自ら写真を撮り、キャッチコピーを書いたものなんだそうです。
松山さんは大きな展覧会よりも普段に来るべきだと話していました。
大きな展覧会目的でそれを見て帰るだけというよりも、日常で利用する
常設展では北海道の作家のもやピカソなどの有名な作家のものもあるので、両方楽しめるそうです。
まずは、敷地の中に足を踏み入れるところから。
庭で過ごす、犬の散歩をしているこ方もいるそうです。
野外にも展示があるのでそれを眺めるのもいいと話していました。
2Fにあるレストランは北海道の食材を使っており、展覧会に合わせたメニューでシェフが腕をふるっているそうです。
レストランの窓からの眺めが良いので、コーヒーを1杯飲むのでも良いのでぜひ利用していただきたいと話していました。
まずはショップやレストランを利用するのもいいと思うと言っていました。
北海道近代美術館では学芸員さんが解説するツアーを行っていたり、
美術館ボランティアの方がが作品を前に、わかりやすく解説する鑑賞ガイドツアーも行っているそうです。
美術館の開館当時からいる方もいるそうなので、そういう方からお話しを聞けるのも面白そうですね。

北海道近代美術館は札幌市中央区北1条西17丁目にあります。
気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。
　

　

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