今日のこの時間札幌の食肉卸業者「北一ミート」専務取締役の田村健一さんのインタビューをお送りしました。
先月bdでは「肉ブーム」の話題を取り上げました。
お店やBBQでも豪快な塊肉が人気。
低温で保存し旨みを増した「熟成肉」にも注目が集まっています。
実際どんなお肉、どんな食べ方がおいしいのか、北海道のお肉の現状は？と知りたいことがたくさんあります。

北一ミートは札幌市東区に本社がある業務向けのお肉屋さん。
およそ1000店からの注文を受け、お肉を配達しています。

「肉ブーム」のことを田村さんに伺ったところ、
お肉のメニューを出したいなどの問い合わせが多くなったと言っていました。
それからお肉専門店が多くなったと言っていました。
外国でも和牛は人気なんだそうです。

最近よく聞くようになった熟成肉。
寝かせることでアミノ酸を増やし美味しくなったお肉のことなんだそうです。
腐らせることと工程はそんなに変わらないということですが、菌を増やさないようにすることで美味しいお肉になるそうです。
家庭でもお店レベルとまではいかないですが、熟成肉を作れるというので田村さんに教えて頂きました。
塊肉にキッチンペーパーなどを紙を巻いて冷蔵庫で乾燥。
1ヶ月くらい寝かせておくと紙がお肉の表面にくっついて乾燥してくれるんだそうです。
表面は食べられないので、紙がくっついてもOKなんだそうですよ。
冷蔵庫だとどうしても下にした部分が乾きにくくなるので、こまめに上下を返したり、脂身の部分を下にすると良いと言っていました。
上手に乾かないと腐敗してしまうので試してみようと思っている方は気をつけて下さいね！
　

　

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