今日は札幌市厚別区にある北海道博物館の学芸員･三浦泰之さんのインタビューをお送りしました。

北海道博物館では9/5から当時のアイヌの人々の姿を描いた肖像が「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」の展示が始まりました。
松前藩家老をつとめた画人、蠣崎波響が1790年に描いた「夷酋列像」は、時の天皇や、諸藩の大名たちの称賛を受け、多くの模写を生みました。
12人のアイヌのリーダーたちが描かれた肖像画で、フランスで原画が見つかったそうです。
しかし見つかったのは11枚で、なぜか1枚だけなかったそうです。
多くの模写により12枚あることは確認されていますが、原画がなぜ1枚無いのかは謎だと話していました。
原画と模写が飾ってあるので見比べてみてくださいと言っていましたよ。

他起動博物館は札幌市厚別区野幌森林公園の中にあります。
新札幌駅からはバスで15分。
観覧料は一般1,000円、高大生500円、中学生300円です。
シルバーウィークに訪れてみてはいかがでしょうか？
　

　

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