TOPICS
2023/11/26 放送
今夜の放送は
11月12日に旅立ってしまった
KANさんを偲んで
スペシャルバージョンでお送りしました。
KANさんを見習って…
今夜の放送回は、選曲に込めた想いを
残しておきますね。
①愛は勝つ
まずは皆で歌おうと思って1曲目に。
ライブでは「みんなで一緒に~」の
掛け声と共にやっていた「愛は勝つ」。
2019年のライジングの
レインボウシャングリラ
弾き語りでのステージで、
みーーーーーんなが歌っていた
あの光景は圧巻でした。
ライジングの時も
あの羽を付けた衣装だったKANさん。
ヤングなパワーが漲る
オリジナルバージョンを
ベストアルバム「IDEAS」から
おかけしました。
②胸の谷間
アルバム「6×9=53」より。
2016年7月17日に放送した
インタビュー音源と共に。
男はたいがいモテたくて音楽始める。
胸が、お尻か、のトークを展開した
楽しいインタビューの思い出。
③よければ一緒に
2016年発売の弾き語りライブアルバム
「弾き語りばったり♯19
今ここでエンジンさえかかれば」より。
楽しそうに歌うKANさんの笑顔と
身体を揺らしながらピアノを弾く姿が
浮かぶテイク。
ライブの楽しさが伝わります。
④コタツ
KANさんが「親友」と呼んでいた
ヨースケ@HOMEとの共作。
2016年の稚内ライブの打ち上げの席での
ヨースケの話題からの選曲。
2019年6月 37歳で突然他界したヨースケ。
その年のバンドツアーで、
ヨースケのエピソードと共に
演奏されたのが「コタツ」。
その後、自分のアルバムに音源として
残してくれたことが、やはり
KANさんだよなー、と思うのです。
2020年発売の最新アルバム「23歳」に収録。
ヨースケの追悼ライブを企画したのも
KANさん。
KANさんにしかできない
細やかで綿密で愛にあふれた
ツイット―ライブも振り返りながら。
太陽みたいに笑うヨースケ。
優しいKANさんのほほ笑み。
笑顔が思い出される2人。
天国でまだセッションするんだろうな。
⑤世界で一番好きな人
こちらも
2016年発売の弾き語りライブアルバム
「弾き語りばったり♯19
今ここでエンジンさえかかれば」より
初めての稚内でのライブ
2015年6月
稚内 EBINA EVENT HALLでの
ライブテイク
EBINA EVENT HALLのオーナーでもある
エビナマスジ、摩守俊兄弟の故郷、
稚内をとっても御贔屓にしていたKANさん。
思い出の地。
そういえば、
福岡生まれのKANさんは
「イメージ出身地札幌」と
言っていたけど
近年は「札幌出身」って
ずっと言ってましたね。
札幌の現地スタッフにも
療養中もまめにメールをくれていて
最後は必ず
「早く札幌に返りたいです」
という一文だったそうです。
⑥雪風
2020年3月1日オンエアの
インタビューを受けて。
前年2019年11月に弾き語りライブ発祥の地
札幌クラップスホールで演奏していて
あまりに良い曲だったので、
この季節にかけたいな、って
思っていたら
こんなタイミングになってしまった。
切ないな…ピアノの旋律含めあまりにも名曲。
⑥50年後も
「永遠」にしようか、
「エキストラ」にしようか
迷った結果これにしました。
確か、AIR-G'の時計台ライブでも
近年のライブでもずっと演奏していた
曲だったので、
きっとKANさんにとっても
想いの深い曲だったのかな、と思って。
こんな曲残して旅立ってしまうなんで
KANさん、すごすぎるよね。
2007年発売のベストアルバム
「IDEAS」から弾き語りバージョンで。
KANさんのベストアルバム買うなら
必ずこの「IDEAS」を買ってくださいね。
セルフライナーノーツ付の
素晴らしいベストです。
KANさんのライブツアーが
もう2度とないなんて
なんかまだ信じられないし
本当に寂しいです。
AIR-G'のHPがリニューアルされた
2015年以前のゲストデータが
残っていないのですが
残っているKANさんとの
思い出写真をここに残させてください。
80年代も90年代も
2000年代のKANさんの作品も
ステキな曲がたくさんあります。
メッセージもぜひくださいね。
またG-CUTSでもオンエアしますので。
2017年7月17日 ON AIR

BAND LIVE TOUR 2016
【ロック☆ご自由に♪】
を振りかぶって、あ、振り返って。
「弾き語りばったり♯19
今ここでエンジンさえかかれば」の話と
秋から始まるカルテットでのツアーについて
胸かお尻か
の話題が一番盛り上がりましたね。
2018年3月4日 YAMA-KAN

YAMA-KANの活動も
とっても楽しそうだったKANさん。
この時、まさよしさんが選んだ
KANさんの好きな3曲は
カレーライス
プロポーズ
まゆみ
KANさんが選んだYAMAの好きな曲は
ツバメ
審判の日
ブランコ
でした。
YAMA-KANの札幌ライブも
楽しかったなー
半分はトークだったね。
2018年10月28日 ON AIR

この年の夏はaikoの札幌ライブの
会場でもKANさんにお会いしました。
札幌で、他のミュージシャンのライブも
まめに鑑賞していたKANさん。
YAMA-KANの札幌ライブの振り返りトーク
キャリーちゃんの話など。
本題は、
弦楽四重奏第2弾「la RiSCOPERTA」に
ついて。
「弦だけでやるなんで無理だろう
というやつを敢えてやる。
失敗しても意味がある
上手くいけば誰もやっていないことが
できたということ」
と語っていたKANさん。
誰もやっていないことを
いつも追求していたのがKANさんでしたね。
この年の夏
TOKACHI ALIVEで
キャリーちゃんと一緒に撮った写真を
ポケットからガラケー取り出して
嬉しそうにみせてくれたなぁ。
からさわ年明け
まつもといよいよ
だじゃれ炸裂だった回
2019年9月8日
.jpg)
この年のライジングを振り返って。
リハでは、 「we are the world」を
一人で多重人物モノ真似。
ボブディラン、スティービーワンダ―、
マイケルジャクソン…etc
KANさんの弾き語りライブを
初めてみた人はびっくりしたでしょうね。
始まる前からステージに出て
本気のリハーサルでした。
【BAND LIVE TOUR 2019
クイズ・新曲は誰だ!?】
に向けて。
POPミュージックの話。
この年は、ライジングや
イベントライブも含めて
4本もKANさんのライブが観れた年。
ASKAさん、大黒摩季さん、
スターダスト・レビューとの
豪華な共演ライブも素晴らしかったな。
2020年3月1日 ON AIR

2019年11月弾き語り発祥の地
札幌クラップスホールでの
ライブの話から、
弾き語りライブへの思い。
(発祥の日は2005年3月11日)
「POPミュージック」の
ダンシングミュージックビデオの話。
KANさん本気のダンス。
初めて満足できるMVが録れた、と。
今思えば、
「ポッポッポ」の歌詞に合わせて
木魚を叩く
生前葬まで納められているという
ビデオでした。
KANさーん!!
2020年12月13日 ON AIR

コロナのなかの
リモートインタビュー。
はやく札幌行きたいな、って
打合せから何度も言ってました。
最新アルバム「23歳」について
年明けからの弾き語りツアーに
ついて。
KANさんの受話器に注目。
2022年10月30日 ON AIR

ようやく再開できるバンドツアー「25歳」
のお話。
歌詞集 「きむらの和歌詞」について。
KANさんはほとんどが実体験からの歌詞、
と話してました。
還暦の時に撮った
赤い振り袖姿の写真を
「見たいですか?見たいですか?」って
パソコンを開いてくれた
KANさんのあのニヤリ笑顔が
甦ります。
最近は、
じゃんけんポン写真にしてるので、
というKANさんの提案で
じゃんけんポン。
またふらっとスタジオに
来てくれそうな気がしてしまいますが
この時が最後のインタビュー。
そして、12月のZepp SAPPOROが
最後のライブとなってしまいました。
ベストコンディションじゃなかったけど
最後までやり切ってくれたことが奇跡。
KANさん
たくさんの楽しい時間を
ありがとうございました。