soundWave ON AIR MUSIC

16:16 ロックン・オムレツ 森高千里

AIR-G'とは?

AIR-G'(FM HOKKAIDO)は、北海道で最初の民放FM STATIONです! 「AIR-G'」は、FM北海道のコミュニケーションネームです。

G'(Gee Greatの省略形)は、Gで始まるワードの省略形。 あなたはどんな言葉をイメージしますか?

SoundはImage、MusicはVisual 私たちは、airplayでこの共感の世界を広げていきます。

そして、「"Gee Great=なんて素敵・素晴らしいんだろう"と歓んでもらいたい」 そんな願いを込めたコミュニケーションネームが「AIR-G'」です。

 私たちの住む、ここ北海道には、まだまだ、知らない自然や文化、そして、歴史の魅力が一杯あると思いませんか。
知っているようで知らない「コト」や「モノ」の宝庫。まさに、北海道は宝島ですね。
 この番組は、毎週いろいろなキーワードについて、 北海道の自然が持つ魅力や不思議を
ゲストの方の お話を交えながら、楽しくゆったりとお送りするプログラムです。
 さて、今週はどんな宝物に出会えるでしょうか。 ぜひ、お聞きください。

放送内容

2017/03/19 放送

 今週のキーワードは<温泉力>。

お話を「北海道大学大学院教育学研究院教授・医学博士

大塚吉則さん」にうかがいました。

 日頃の疲れを癒してリフレッシュしたい時、

真っ先に思いつくのは温泉。

お風呂はもちろん、料理に舌鼓を打ったり、

温泉街を散策したり、周囲の自然に親しむなど

様々な楽しみ方があります。

また、高齢社会における健康づくりや

福祉活動など温泉を活用した

取り組みも盛んに行われています。
 温泉と、気圧や気温などの気候、

湯に入った時の水圧や温度、

手触りなどの感覚・・・

このような物理的な力が

身体にどのような影響を与えているのか

様々なメカニズムの研究から

「温泉地療法」の意義も認識されています。

医師の資格をもつ人達が主体となった

「日本温泉気候物理医学会」では、

温泉医学の研究を行っています。

 日本人は42度以上の

熱めの湯を好む人が多いといいますが、

その場合、例えば10分浸かると

血圧は30mmHg、

脈拍も30拍程増えるそうです。

血液もドロドロと固まりやすい状態に。

それが39~40度位の湯ですと、

血圧や脈拍の上昇は半分で済むといいます。

体にやさしい温度の入浴が推奨されています。
 湯に浸かる時間の目安は、

額にうっすらと汗をかく程度で。

心臓がドキドキしてきたら湯船から出ること。

だいたい長くても10分以内でしょう。

また、水圧(水の影響)の負担を

避けるためには「寝湯」がおススメ。

半身浴と肩までの入浴を繰り返すことも

皆さん行っているようです。

湯に入っている時は血管が開き、

出ると冷えて血管も収縮。

この繰り返しは、体が温まる他、

自律神経を鍛える作用もあるそうです。

 湯に入る前には先ず、

体だけでなく頭も軽く洗ってから。

次に湯船の湯をかけてゆっくりと。

そうすると急激な血圧の変化を和らげ、

また、頭を濡らす事で

のぼせを予防する効果もあります。

湯船から出る時は低い姿勢で。

上がり湯は温泉湯の溜めたものを。

無い時もなるべくならシャワーで

洗い流さない方がいいようです。

そう、温泉の成分は、出た後にも

30分位は皮膚からの吸収が続いているのです。

(ただし、刺激の強い湯の場合は洗い流した方が良い。)

 「足湯」もおススメ。

体の一部を温めると、温まった血液は

1分位で全身を巡り、身体全体がポカポカに。

 風邪のひき始め、冷え性の方にも

とても良いそうです。

 「温泉地療法」では、温泉入浴だけでなく

温泉地に存在する気候、環境、物理的要素も含めて

治療やリハビリに用いられます。

栄養面や運動療法も取り入れた複合的な温泉療法です。

 日本で温泉が医療として

利用されるようになったのは江戸時代から。

かつては、北海道大学にも、旧帝国大学時代から

登別に温泉医学の診療、研究や

教育の施設があったのだそうです。

その先進国はドイツで、

ヨーロッパ諸国では古くから、

そして現在も盛んで、各温泉地には

温泉の専門医が常駐し、

その指導のもと温泉療養が行われているそうです。

 温泉に浸かって、また、自然や人、

文化とのふれあいなど・・・

温泉のもつ化学成分と物理的作用が刺激となって

本来持っている自然治癒力を高めてくれるのです。

(例えば、糖尿病患者の方も、

森林浴など自然環境の中でのリラックスした

運動では血糖値の下がり方に

驚くべき成果が出ているそう。)

「ちゃんと温泉力というのが存在している。」と

大塚先生がおっしゃっていました。

今週のプレゼントは、お風呂でも聞ける“防水ラジオ”です。

番組の感想をそえて3月25日(土)までに応募してください。

 

<ディレクターYの編集後悔記>

温泉にはいろいろなパワーがあるとのこと。

まずは体を温めるということが一番良いことで

それにともない自然環境や雰囲気など

外的要因も絡み合って

温泉の力が発揮できるそうですよ。

まあ、温泉から上がった後の

ビールなどはたまらないものがありますね。

さて、いよいよ来週は、最終回です。

放送内容の新着情報

    パーソナリティ・リポーター

    パーソナリティ

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