soundWave ON AIR MUSIC

05:03 枯葉 BILLEVANS

AIR-G'とは?

AIR-G'(FM HOKKAIDO)は、北海道で最初の民放FM STATIONです! 「AIR-G'」は、FM北海道のコミュニケーションネームです。

G'(Gee Greatの省略形)は、Gで始まるワードの省略形。 あなたはどんな言葉をイメージしますか?

SoundはImage、MusicはVisual 私たちは、airplayでこの共感の世界を広げていきます。

そして、「"Gee Great=なんて素敵・素晴らしいんだろう"と歓んでもらいたい」 そんな願いを込めたコミュニケーションネームが「AIR-G'」です。

ほっかいどう宝島

ほっかいどう宝島

日 18:30〜18:55

 私たちの住む、ここ北海道には、まだまだ、知らない自然や文化、そして、歴史の魅力が一杯あると思いませんか。
知っているようで知らない「コト」や「モノ」の宝庫。まさに、北海道は宝島ですね。
 この番組は、毎週いろいろなキーワードについて、 北海道の自然が持つ魅力や不思議を
ゲストの方の お話を交えながら、楽しくゆったりとお送りするプログラムです。
 さて、今週はどんな宝物に出会えるでしょうか。 ぜひ、お聞きください。

 私たちの住む、ここ北海道には、まだまだ、知らない自然や文化、そして、歴史の魅力が一杯あると思いませんか。
知っているようで知らない「コト」や「モノ」の宝庫。まさに、北海道は宝島ですね。
 この番組は、毎週いろいろなキーワードについて、 北海道の自然が持つ魅力や不思議を
ゲストの方の お話を交えながら、楽しくゆったりとお送りするプログラムです。
 さて、今週はどんな宝物に出会えるでしょうか。 ぜひ、お聞きください。

  • 番組
  • ほっかいどう宝島

放送内容

2016/05/22 放送

 今週のキーワードは

<遺跡から見る古代の動物>。

縄文人と動物たちのかかわりについて

お話を「千歳市教育委員会

埋蔵文化財センター長

高橋 理さん」にうかがいました。

 旧石器時代は氷河期のため

海水面が今よりも低く、

北海道は大陸と地続きでした。

今から約2万年前迄には北海道にも

マンモスが来ていたと分かっています。

他、エゾシカよりも2倍以上も大きい

オオツノジカやバイソンなど

大型動物が生息していました。

しかし、マンモスも旧石器時代の

終わり頃にはほぼ絶滅。

温暖な気候へと変わり

自然環境も大きく変化して

適応できなくなってしまったのです。

同時にマンモスハンターなど

人間による乱獲という理由も

あげられています。

 温暖期を迎えた縄文時代には

落葉広葉樹の森が生まれ

木の実を実らせ、それを主食とする

小型動物が姿を見せるようになりました。

人々は、クリやクルミ、山菜などの他

シカや野ウサギなどの動物を狩りで

捕まえ食料としていました。

また、遺跡からは、本来、北海道では

自然分布することのない

イノシシの骨も出土。

幼獣の骨も発掘されていることから

丸木舟にまだ小さいイノシシを

積んで持ち込み、飼育してから

食していたとも考えられています。

 狩りのパートナーとして

イヌを飼っていたようです。

既に縄文犬が存在し、

重要な役割を果たしていたといいます。

そして、縄文時代からは遠くからでも

安全に獲物をしとめられる

弓矢が使われるようになりました。

(矢の先には「石鏃(せきぞく)」と

呼ばれる黒曜石などを

小さく鋭く尖らせた石器がついています。

その他にも肉を削る石のナイフなども作られました。)
 動物の骨や角で作られた釣り針で海や

川でサケやヒラメなどを獲り、

銛やヤスでトドやクジラなどの

海獣も仕留めるなど、

動物から作った狩猟具や漁労具、

そして、装身具などは土器や石器と共に

日常生活に欠かせないもので、

貝塚や水漬けされて、

酸素の供給の無い低湿地遺跡などから出土します。
 特に骨角器として利用されたのが

シカの角や手足の骨。

硬く、しなって、また、たくさん手に入り

最も使われた道具の素材だといいます。

縄文時代の重要な狩りの一つとして

「落とし穴」もあげられます。

定間隔に並んで見つかる場合があるそう。

丘から、かつて川が流れていた場所に

続いていた落とし穴・・・

そう、水を飲みに来る動物を狙う等

ターゲットとする動物の通るルートを

よく見極めて掘っていたといいます。

動物の生態や、骨や角の形、硬さや

割れやすさなど素材となる動物を熟知していたのです。

 苦心して捕らえた動物は、

単に食料を得るだけでなく

道具や衣類など、残さず隅々まで

利用することで自然の恵みへの感謝、

返礼を示していたといいます。

貝塚は、その謙虚な心と

再生・再来を願う縄文人の

世界観が存在する「送り場」だったと

考えられています。

 遺跡からは動物を模した

土製品も発見されています。

よく知られている「千歳市美々4遺跡」の

動物形土製品は、新千歳空港建設のための

調査で発掘されました。

水鳥ともアザラシなどにも見える

ユニークな形をしています。

ちなみに、新千歳空港は縄文人が

6,000年間にも渡って住み続けた場所なのだそう!

 さて、6月18日(土)には、

「縄文人のワザとチカラ」をテーマに

千歳や恵庭の遺跡を巡るツアーが予定されています。

考古学専門家がナビゲートしてくれる縄文旅・・・

詳しくは「北の縄文道民会議」のホームページをご覧ください。

今週のプレゼントは、“鹿をモチーフにしたクッションカバー”です。

番組の感想をそえて、5月28日(土)までに応募してください。

 

<ディレクターYの編集後悔記>

縄文時代、海岸線は苫小牧から

17キロくらい内陸、

今の新千歳空港あたりまで来ていたそうです。

その部分は石狩低地帯となっていて、

潮の満ち引きで絶好の貝の育ちやすいところ。

潮干狩りにぴったりの場所だったそうです。

落とし穴も狩りの方法としてあって、

等高線沿いに穴を掘って、そこに先の尖った木を刺しておいて、

動物が落ちたら動けないようにしていたそうです。

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    パーソナリティ・レポーター

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