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第331回放送番組審議会第331回放送番組審議会

Up Date 2016.8.12

開催日時

2016年(平成28年)7月28日(木)午後2~3時

開催場所

エフエム北海道 会議室

委員の出席

[委員の総数 5名]
[出席委員の総数 4名]
[出席委員氏名(順不同)]
 前 川 公美夫   委員長

 臼 井 栄 三   副委員長

 赤 木 国 香   委員
 三 浦 晶 代   委員

[放送局側の出席者]

 木 村  博 史    代表取締役社長

 武 野  伸 二  常務取締役
 千 葉  ひろみ  編成制作局 編成制作部長
 植 松  美由紀    番組審議室事務局長

議題

 * 会社の現況報告
 * 営業報告
 * 編成制作報告
 * 合 評
   番  組  「ほっかいどう宝島2016」

   放送時間  毎週日曜日  18:30~18:55

   出  演  山口 由美

 

議事内容

<合評番組概要>

この番組は、北海道の自然が持つ魅力や不思議を、ゲストのお話を交えながら、楽しくゆったりとお送りする番組です。

 

 

<合評>

各委員からは、

◇オープニングが暗い感じがするので、もう少し明るい感じでスタートしてもよいのではないかと思う。

 4月からマンスリーテーマになったが、1か月間同じテーマは飽きてしまう。

 テーマについての話を聞くゲストによって、かなり番組の印象が違う感じがする。

 ゲストの方は、かなり詳しくお話しするが、興味が無いテーマの時は、聞いていてつらく感じることがある。

 

◇番組のコンセプトでは、「楽しくゆったりと」と言っているが、ゲストの方は、早口で話して、しかも専門的な深い話になることが多いので、聞いていて内容に追いつくのが大変な時がある。

 もう少し生活者寄りの話があってもよいのではないかと思った。

 専門分野が強く出ているので、コンセプトである「楽しく、ゆったり」を深く押さえると、もっと良くなるのではないかと思った。

 

◇北海道の中の宝を発見するという番組のコンセプトは素晴らしいと思うし、10年以上続いている番組であるということが、聞いてよく分かる。

 4月からマンスリーテーマにしたことは、なかなかの挑戦だと感じる。

 切り口が大変なテーマに挑むことは、とても良いことだと思う。

 知らない話も多く、興味を持って聞くことができた。

 ただ、インタビューが散漫になってわかりにくくなることがある。

 山口さんの話し方が、ゆったりとしていてとても聞きやすかった。

   

◇全体としては、落ち着いた語り口で、安心して聞ける番組だと思った。

 ゲストインタビューの編集で、話の間を切り詰めすぎることが多すぎるのではないかと感じた。

 相槌や次の質問があったはずと感じられるのに、それがカットされていて、ゲストの話が矢継ぎ早やに流れるというのが多かった。

 少し間を置いてほしいと感じた。

 

 

 など、活発な意見が交わされた。