Up Date 2016.7.1
Up Date 2016.7.1
2016年(平成28年)6月23日(木)午後2~3時
エフエム北海道 会議室
[委員の総数 5名]
[出席委員の総数 5名]
[出席委員氏名(順不同)]
前 川 公美夫 委員長
臼 井 栄 三 副委員長
赤 木 国 香 委員
三 浦 晶 代 委員
服 部 亮 太 委員
[放送局側の出席者]
宇佐美 暢 子 代表取締役社長
木 村 博 史 常務取締役
山 崎 均 営業編成局次長
千 葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植 松 美由紀 番組審議室事務局長
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合 評
番 組 「SELFIE(セルフィー)」
放送時間 毎週月曜日 19:30~19:55
出 演 鈴木 彩可
<合評番組概要>
この番組は、2016年2月にスタートした自社制作録音番組で、“もっと素敵に、もっと魅力的になるためのヒント”が満載の、ファッションをメインにした番組です。
<合評>
各委員からは、
◇ラジオという見えない媒体でファッションを扱うのは面白い企画だし、ネットと連動も良いと思うが、知らない用語や単語が沢山出てきてよく分からなかった。
“自分のスタイルを見つけるヒントに”というコンセプトなら、番組からの具体的なアイディや提案があると良いと感じた。
また、出演者のしゃべり方には抵抗があった。
◇男性でも、週一回、こういう番組を聴いていれば、女性のファッションに対しての思いや感覚が分かっていくのではないか。
また、この番組の存在意義があるのではないかと感じる。
ただ、通常は最初に、「今週はこんなテーマで」などと、つかみが入って展開していくが、この番組は、冒頭直ぐに曲に行くので、今週が何の特集かが分からない。
もう少し最初にテーマの話をしてくれれば、もっと身を入れて聞こうという感じになるのではないかと思う。
気楽にファッションを楽しむ番組としては面白いし、耳だけで展開していくのが良いと思う。
聞くと有意義だと思った。ただ、言葉が耳障りだと感じることがあった。
◇ファッションも音楽と一緒で、ジャンルは幅広いし 人によって想像するものが違う。
カッティングエッジな20代の最先端のものを想像して聞いたら、週刊誌に挟まっているファッションページのようで、想像していた物とまるで違った。
ラジオでファッションを扱うというハードルの高い中でチャレンジしているのは評価されると思うが、番組に志が無いような気が
する。
北海道をもっとファッショナブルな土地にしたいなど、そういう志があるとよいのではないかと感じた。
音楽もファッションの一部だと思うので、もっと総合的な価値観で、ファッショナブルな人を前面に立てるというやり方もあるのではないかと思う。
◇結構好きな番組だった。若い人向けの番組だと思っていたら、40代後半でも楽しく聞くことができた。
気軽に聞いて得られる情報という良さがあると思った。
ただ、流行している物の話は、ファッションに興味が無い人にも、世代が違う人にもわかるように説明して欲しいと思う。
世代別のファッションの話や、工夫・ワンポイントアドバイスなどもあると良いと思った。
◇服飾、アクセサリーなど、細かいところまで気を配っていて、女性ならではの目線なのだろうと思った。
ただ、番組に地元らしさが感じられなかった。
パーソナリティ、ひいてはこの番組が、どこの地域のものなのかが耳に届いてこない。札幌という地名もなかなか出てこない。
リスナーに何らかのイメージを呼び起こさせるような要素があったほうが、リスナーに親しみを持ってもらえるのではないかと思う。
“何処で”など地名を言ったほうが親近感を感じられるのではないかと思う。
など、活発な意見が交わされた。