Up Date 2016.2.9
Up Date 2016.2.9
2016年(平成28年)1月28日(木)午後4~5時
エフエム北海道 会議室
[委員の総数 5名]
[出席委員の総数 5名]
[出席委員氏名(順不同)]
前 川 公美夫 委員長
臼 井 栄 三 副委員長
赤 木 国 香 委員
三 浦 晶 代 委員
服 部 亮 太 委員
[放送局側の出席者]
岡 部 唯 彦 取締役営業編成局長
千 葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植 松 美由紀 番組審議室事務局長
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合 評
テーマ 「これからのラジオに望むこと、AIR‐G’に望むこと」
[合評概要]
委員からは
・地域をどう繋げるかを考えてほしい。今回、新幹線開業に合わせて仙台とのコラボレーション番組がスタートしているが、新幹線が通ってハッピーというだけではなく、震災から5年を経て私達は東北とどう向き合っているのかがわかるような番組にしてほしいと思う。
現在、札幌には、海外から沢山の観光客がきているので、海外のラジオ局と提携してもよいのではないか。
また、韓国、中国、台湾に関する番組があると良いと思う。
・自分の周りでラジオの事を話題にする人がいないという現実が、ラジオの危機と感じる。
ラジオの魅力は、パーソナリティが自由に自分らしくしゃべることができ、そこからリスナーと強く結ばれて番組が成立することだと思う。
そうして番組に色を作っていくということがラジオらしさだと思うので、そういうところをもう一度改めて見直して番組そのものに力を入れてほしいと思う。
また、ディレクターやパーソナリティが、心意気を持って、自分の思いを込めた良い選曲を届けるのだという気持ちが大切だと思う。
そうして、聞く人を一人ずつ着実に増やして行くことが大事だと感じる。
・防災という観点ならラジオ。何かあった時のツールとして最後の砦はラジオだと思う。
若いデジタルネイティブ世代には、ラジオをどう聞いてもらうかの工夫が必要だと感じる。
教育プログラム的なやり方で子供達にラジオを知ってもらうという取り組みが大事ではないだろうか。
・もう少しやんちゃで、こんなものまでやっちゃうんだ、というものがほしいと感じている。
“ラジオのスタイル”のようなものがありすぎる感じがして、もっと好きなことをやってよいのではないだろうかと思う。
ラジオは便利だが、今は、その日聞いても聞かなくてもかまわない感じがする。
明日もこれを楽しみにする、というものがあるとよいのではないか。
また、今は沢山情報が入ってくるが、これだという情報が無い。
頼れる一口知識のような、聞いていると今を生きていく知恵が付いていく、というようなものを提供できとよいのではないかと感じている。
・ニュース番組を他局と比較して聴いてみたが、AIR-G’は、コンパクトにまとまっていた。
ただ、読み方や息継ぎの仕方で、聞きにくいことがある。
読む人には、意味が分かりやすく伝わるように意識を持って読んでほしいと感じた。
など、活発な意見が交わされた。