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第324回放送番組審議会第324回放送番組審議会

Up Date 2015.12.8

開催日時

2015年(平成27年)11月26日(木)午後2~3時

開催場所

エフエム北海道 会議室

委員の出席

[委員の総数 5名]
[出席委員の総数 5名]
[出席委員氏名(順不同)]
 前川 公美夫 委員長
 臼井 栄三  副委員長
 三浦 晶代   委員
 服部 亮太   委員
 赤木 国香   委員

[放送局側の出席者]
 宇佐美 暢 子  代表取締役社長
 木  村 博 史  常務取締役
 山  崎  均    営業編成局次長
 千  葉 ひろみ  営業編成局編成部長
 植  松 美由紀  番組審議室事務局長

議題

 * 会社の現況報告
 * 営業報告
 * 編成制作報告
 * 合評
    番組    「にこにこぎゅっ」
    放送     毎週日曜日 8:30~9:00
    出演     千葉ひろみ、ひだのかな代
    番組概要 

   この番組は、円山動物園のホッキョクグマの双子と母親を描いた絵本「にこにこぎゅっ」から生まれた子育て応援番組で、子育て世代への情報を発信する番組です。

議事内容

[合評概要]

委員からは

・いろいろな年代の子供達の話を引き出していてよいと思った。
 局側は、子供達にラジオを聴いてほしいと、いろいろ活動しているが、このように子供たちが実際にスタジオに来てラジオ体験するのは、キャンペーンをするよりも効果的だと思った。
 ひだのさんがお母さんのようで子供達も話がしやすいのだと感じた。
 また、千葉さんと、お父さん役のような男性が組んでも面白いのではないかと思った。

 

・ジャンル的には中々ない番組だと思う。オープニングの子供の声で始まる部分はちょっと鼻につく感じがする。
 内容では、「にこにこどうも」が非常に良いと思う。

 子育ての一回目のゴールが、子供が中学生になる頃だと思うが、そういう年代の子供の成長した姿もまじえている所は、子育世代の励みになると思う。
 出演する子供達のエリアが、道北や道東まで広がると良いと思った。
 ただ、どの辺りまでが親近感と捉えられるのかはわからないが、出演者の方の北海道弁が気になることがある。
 全体的には、面白くてユニークな楽しく聴ける番組だと思った。

 

・子供のインタビューのハプニング性が面白くて良いと思った。
 番組連動イベントの反応などを聞いていると、リスナーとの強い結びつきやネットワークなどが感じられて、リスナーとのコミュニケーションは、他の番組のお手本になるのではないかと思った。

 

・出演者お二人の声のキャラクターが全く違うので聞き分けられて良かったのと、声のキャラクターが大事なものなのだということがわかった。

 「にこにこどうも」がとても面白くて、子供達よりも出演者2人のおばさん力が面白いと思った。

 子育てをしていない人には、少しハードルが高い番組かと思っていたが、子供ってこんなに面白いものだったのだと感じさせてくれる楽しい番組だと思った。

 

・ひだのさんが肝っ玉かあさんという感じで、千葉さんとのボケと突っ込みがよい味を出していると思った。

 ひだのさんが絵本を紹介する所も、愛情が感じられて気持ちが和んだ。

 低年齢の子供だけではなく、中学生の年代まで出演していてその親の年代にも聞かれているのは喜ばしいと思う。

 番組とスポンサーが実に良く一体となった作りがされていて、番組の狙いが局全体に行き渡っているなと好感を持った。

 


など、活発な意見が交わされた。