年初めの一発目は、AIR-G'送信所に点検を行った際に起きた模様をでんじまんブルーがお伝えします。
今回の送信所は山の上にあるため、スキー場のリフトをお借りして出向しました。
点検も無事に終了しましたが、予定より点検が長引いたこともあり帰りのリフトはもう終了しています。
そこで下山は自力で降りることにしました。
技術部の仕事の様子や技術部目線から見た社内の様子を斜め目線で時々伝えていきます。
2018/01/30 放送
年初めの一発目は、AIR-G'送信所に点検を行った際に起きた模様をでんじまんブルーがお伝えします。
今回の送信所は山の上にあるため、スキー場のリフトをお借りして出向しました。
点検も無事に終了しましたが、予定より点検が長引いたこともあり帰りのリフトはもう終了しています。
そこで下山は自力で降りることにしました。
送信所の外を出ると真っ暗です。
こんなこともあるかと思って、事前に持ってきた懐中電灯を取り出したところ、
なんと!?
懐中電灯のON/OFFスイッチが壊れて点灯させることができません。
リュックに入れている間に壊れてしまったようです。
急遽リュックの中から外れた部品を取り出し、なんとかして懐中電灯を点灯させることに成功しました。
外に出てみると猛烈な風と雪がブルーを容赦なく襲ってきます。
人が通る通常使用する道までは、道があってないようなものなので「かんじき」を履いて歩きだします。
「かんじき」なしでもいけるところまで歩き、日中はスキーヤー、スノーボーダーで賑わっているリフトの頂上に到着しました。
その方々にとっては最高の雪坂なのでしょうが、長靴に「かんじき」を手に持っている身としてはただの試練の坂です。
足元をよく確認しながら降りていき、時折周囲を見渡してますがもちろん誰もいません。
お月様が唯一見守ってくれています。
逆にこの時間に人が立っていたら、それこそ恐怖の始まりですね。
そんなことにびくびくしながら降りていき、時折スマートフォンで写真を撮っていました
が、なんと
あまりの寒さで電源が入らなくなりました。
※スマートフォンは寒さに弱いようです。落ちてしまったので、ここからは画像はありません。
こんなときに「ほら、となりにいるよ」でお馴染みのAIR-G'が聞ける小型ラジオがあるととても心強いです。
途中には急な坂もあったので人間滑りも体験しながら、なんとか無事に下山することができました。
通常では得られない時間を体感したひと時でした。
ここで雪山を安全に下る際に感じたことを3つお伝えします。
・冬山に上る際にはしっかりとした防寒着で行くこと
・小型ラジオを持参していると心強い
・「かんじき」が入るリュックがあると両手が自由に使える
リュックに入れていた水がキンキンに冷えて、とてもおいしく感じました。
今後も、表には出てこない技術部の活動を発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。