AIR-G' FM北海道
MIKAKO's ウイークリー〜林美香子
2011年9月24日  0:00
“十勝の旅”&こだわりの本棚(51)
清水町の「十勝千年の森」に行ってきました。
ゆっくりと回ると3時間はかかる、北海道ならではの壮大なガーデン、
環境にやさしいセグウェイでガイドと一緒に回るツアーもあります。
イギリスを代表するガーデンデザイナー ダン・ピアソンが作り上げた
野の花の庭や、キッチンガーデンなどのファームガーデンは
ナチュラルな雰囲気で癒しを感じますよ。
十勝千年の森では、来年6月〜10月まで北海道ガーデンショーが
開かれます。
ダン・ピアソンをはじめ有名なガーデンデザイナーによる
4つのガーデンが登場。コンペで選ばれた個性豊かなガーデンも
できる予定です。楽しみですよね。

そして、十勝ではおいしいお店にも寄ってきました。
ランチョ・エルパソでは24時間かけて焼き上げたという豚の丸焼き!
塩とコショウなどシンプルな調味料で味付けしているそうで、
ジューシーでうまみがあって香ばしくて、
「こんなおいしい豚肉は生まれて初めて!」と言いたくなるほど。
ランチョ・エルパソで作る地ビールと一緒に楽しんできました。
中札内村の「十勝フロマージュ」は、心をこめて手作りしている
こだわりチーズが有名ですが、ショップでは、アイスクリームも人気。
一番人気というカマンベールチーズ味を食べたのですが、
甘さを控えたさわやかなおいしさ。カマンベールの風味がきいた
大人の味です。
秋…十勝方面に旅をする方は立ち寄ってみてはいかがですか?


◆こだわりの本棚 (51)
 池井戸潤 著「仇敵」(講談社文庫)

「下町ロケット」で直木賞を受賞した著者の、2003年の作品。
濡れ衣で大手銀行を辞めさせられた元エリート 恋窪商太郎が、
正義をかけた復讐に挑むスリリングな物語。
8つの短編ミステリーが絡み合い、全体としてストーリー
展開していきます。

2011年9月17日  0:00
“エダマメ”&こだわりの本棚(50)
大豆になる前の未成熟の状態で食べる枝豆。
奈良・平安時代から江戸時代に枝ごと茹でて売っていたので
枝豆という名前になったそうです。
たんぱく質やビタミン・食物繊維など、栄養豊富な枝豆ですが、
カロリーは意外にも低め。枝豆ダイエットというのもあるそうですよ。
25サヤ分50gで70キロカロリーなので、おやつとしてまた食事の前に
枝豆を食べると満腹感もえられて効果があるというわけです。
枝豆の生産量日本一の中札内で、枝豆工場と収穫の様子を
見学してきました。収穫からわずか3時間で、洗って、茹でて
冷凍する最新鋭の工場です。また、フランス製の大型機械を使って
収穫する様子のダイナミックなことに驚きました。
枝豆の産地を見て、ますます枝豆ファンになってしまいました。

◆こだわりの本棚 (50)
 紫竹昭葉 著「紫竹おばあちゃんの幸福の庭」(NHK出版)

帯広にある紫竹ガーデンの素晴らしさを、夏・秋・冬・春の順で
福岡将之さんの美しいカラー写真とともにつづられています。
紫竹昭葉さんが63歳から始めた夢の庭づくり。
ナチュラルで、訪れる人誰もがしあわせに包まれるガーデンの魅力に
浸って下さい。

2011年9月11日  0:00
“安田侃 野外彫刻展はじまる!”&こだわりの本棚(49)
世界的彫刻家 安田侃さんの野外彫刻展が、札幌市内で始まりました。
街のあちらこちらで安田さんの素晴らしい彫刻を見ることができます。
美唄出身で、フィレンツェ、ローマなどで数々の野外彫刻展を行い、
高い評価を受けている安田さんですが、日本でしかも札幌で
これだけ大規模な野外彫刻展を開くのは初めてです。
なめらかな肌合いの作品は、ながめるだけでなく腰をかけたり、
作品の中をくぐったりと、つい触れたくなります。
子供たちが作品のまわりで遊んでいる姿を見ると、
幸せな気持ちになります。
今年オープンした創成川公園におかれた4点の作品をはじめ、
大通公園、中島公園、札幌駅前、地下歩行空間、狸小路などに
11月20日まで20点の作品が展示されます。
オープニング式典で安田さんは、「野外彫刻展がふるさと北海道で
開かれることをとても幸せだ」と語っていました。
「多くの人に見て、触れて、楽しんでほしい」とも話していました。
9月15日には安田侃さんの講演会(受付け締め切り)や、
解説員による見学ツアーも予定されています。
詳しくは、安田侃 野外彫刻展−街に触れる−のHPをご覧ください。

◆こだわりの本棚 (49)
 イマイカツミ 探訪画集「北海道の駅舎 上巻」(寿郎社)

富良野で農業をしながら、画家として活動を続けているイマイさん。
この画集は、JR北海道の全路線を2年がかりで巡り、200の駅舎を描く
試みの第1弾です。独特の淡い水彩画で情緒豊かに描かれています。
レンガ造りの美深駅、木々に囲まれた岩見沢駅、吹雪の中の幾寅駅、
雪に覆われた遠軽駅など、どの絵を見ていても懐かしい気持ちに包まれます。
イマイさんのエッセイも味わい深い文章です。

2011年9月3日  0:00
“山形県最上町で宝探し”&こだわりの本棚(48)
私が指導している慶応大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の
「アグリゼミ」で、学生たちと一緒に東北へ研修旅行に行ってきました。
その中で、山形県最上町で、「最上町の宝探し」をテーマに
町内の視察や町民の皆さんと意見交換をしてきました。
ツーリズムそしておいしい食の2つのテーマで日本一のアカマツの大木、
アスパラガスの畑、川の駅など、「町の宝探しツアー」をしたあと、
町民の皆さんとワークショップを開きました。
最初は「難しそう…」と、遠慮がちだった町の皆さんも話し合いが
始まると、こんな宝もある!あんな宝も…と盛り上がり、
郷土愛の強さを感じました。
そんな盛り上がりの中で出てきた提案が「若者を鍛えるツアー」。
お年寄りの家の除雪をする人が不足しているという課題と、
「お柴灯(さいとう)まつり」という伝統行事を組み合わせ、
都会の若者に楽しみながら参加してもらおうという企画です。
それを聞いた町の担当者がぜひ実施したいとのってくれて、
この冬実施することになりました。
様々な意見・アイデアが飛び出した町民と学生のワークショップ、
「町づくりをみんなでまた話したいと思った」…と、
町の人も学生も、大きな収穫を得ることができたようです。
皆さんも、自分の町の「宝物」を探してみてはいかがですか?

◆こだわりの本棚 (48)
 結城登美雄 著「地元学からの出発」(農文協)

全国各地の村や町の暮らしを丁寧に取材し、その土地を生きた
人たちの声に耳を傾けることからはじまった地元学。
結城さんの提唱している「ないものねだり」から「あるもの探し」を
しようという地元学は、
“今、ここにある資源を地域の再生に生かそう”というもの。
学ぶことがたくさんある1冊です。



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プロフィール
林 美香子
林 美香子
4月12日生まれ 牡羊座 B型 札幌市出身

北海道「スローフード&フェアトレード研究会」の代表、農林水産省「食と農の応援団」メンバーも勤めてます。
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