今日は本を紹介しましょう。
「農業をデザインで変える~北海道十勝発ファームステッドの挑戦」
ファームステッド共同代表の長岡淳一さんと阿部岳さんが
執筆しています。
農業×デザインの素晴らしい事例がカラー写真でわかりやすく
紹介されています。
「農園や農場のロゴマークを作ったことでモチベーションが上がった」
「前向きな気持ちを呼び起こして勇気を与える」など
農場のマークができ、そのマークを入れた段ボールや作業着が
出来上がっていく時の喜びを語る若い農家の話など
こちらまで嬉しくなります。
事例として紹介されているのは、美瑛町の本山農場、
池田町のハッピネスデイリー、帯広の富山農場など。
6次産業化のためのヒントもいっぱいです。
ハッピネスデイリーでは、お土産用のチョコレートのパッケージを
赤と白のすっきりとしたデザインに変えただけで、
売り上げが2倍にもなったそうです。
商品の中身はそのままだったそうで、システムデザインの力を感じます。
「農業をデザインで変える~北海道十勝発ファームステッドの挑戦」は
香川の出版社 瀬戸内人から出されています。
スローな休日 ~チーズ工房 編~(179)
滝川市「クレストジャパン」
様々な食品の加工をしているクレストジャパンでは
クリームチーズなどのチーズの製造もしています。
いろいろな食べ方を提案したいとの思いから、自社で作っている
食材と組み合わせ新しい味を発信しています。
例えば生ハムを巻きこんだモッツアレラはロールケーキのよう。
スライスするだけでオシャレなオードブルになります。
直営ショップ「フロマージュの杜」が札幌市清田区にあります。