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AIR-G'にご縁のある“札幌出身 ドイツ ミュンヘン在住 ボサノバシンガー NILOさん”現地の生の声を定期的にブログ形式でお届けします。
札幌市の姉妹都市 ミュンヘンはCOVID-19とどう付き合っているのでしょうか。  

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ニロ from ドイツ

2020/06/03 放送

ミュンヘンから、NILOです!vol.7

グーテンターク! ドイツ ミュンヘンから NILOです。

 
緩和策も着々と進む中、南ドイツは今週から2週間の休暇です。
 
と言っても、

長い休校で、もうはやそれほど、休暇だ!という感じもありませんが、
ドイツの休暇は宿題はないので、それが大きな開放感です!
(親も。笑 親の方が!?かも。笑)
 
先日はコロナ緩和後、初めて友だちで仕事仲間でもある
Gurin GohがDJをするということで、
Goldene barという店のテラスに行ってきました。
 
夏の広々としたテラスは、
モダンでカッコいいエキシビジョンの多い美術館(Haue der Kunst)に隣接し、
数年前に私もここでライブをしました。
 
今年の7/19にもライブを予定してまして、
どうなるかなー??と様子を見ているところでしたが、
写真のような距離作戦下で、ひとまずは決行できそうです。

 
お店は最初はすごいひとで
(実際はもっともっと入れるわけですが、距離作戦で間隔を空けるため、かなり制限されています)、
いっぱいで入れなかったので諦めて、
冷え始める閉店近い時間にもう一度行ったら、今度は入れました♪

ちなみに今のところは飲食店に入って飲食する場合は、
名前と電話番号を書くことになっています。
 
そういうのが面倒だったり、このような制限下で、入れないことも多く、
外食もビアガーデンも、まだまだハードルが高いなと思います。
この休暇中に、何が動きがある気がしています。
 

 

 

そして私のところにも、今日急に連絡がありました!!。

 

私がミュンヘンで、自分のホーム的に活動している
ジャズバー、Vogler(フォグラー)というお店で、
コロナ後初ライブとなる6/16(火)、
店の再開記念でライブすることになりました!

 

フォグラーはコロナ期間中も、ミュージシャンのために熱心に募金を集めて、
中止になったライブ分の支払いをしてくれたり、
感動的にミュージシャンに寄り添って来てくれました。

この6月も、本当はフォグラーは閉店中なのですが
(冷房のない建物が多いミュンヘンでは、夏の店内の営業はなかなか難しいのです)、
特別に開けることにしてくれたようです。

その辺りも、彼のミュージシャンを思う気持ちのあらわれを感じます。

ちなみにこのフォグラーは、
ジャズ漫画「ブルージャイアント シュープリーム」の舞台になっており、
今となっては聖地巡りの観光客が押し寄せるようなお店です。

漫画の中の店主は冷徹な役で、
登場人物の顔は店主もミュージシャンも実在する人物にそっくりなので、
漫画家の方は間違いなくこの店に何度か来ているようです。

その時冷徹な店主は、出演を頼み込む主人公に
「We don't need you!」と冷たく言い放つのですが、

私たちはwe need youとむしろ店主に言って、再開を飾りたいと思ってます!

 

 

今週末からクロアチアにキャンプに行きます!

毎年恒例の場所です^_^

 

またクロアチアがどんなだったか、レポートしますね!

 

NILOでした^_^

ビス バルド!


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