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あなたにとっての“F”って何ですか?Freshな情報とFavoriteな楽しいアレコレ。そしてFine Music!毎週金曜日、7:30〜17:30 のだいたい10時間の生放送でお送りします。

GUEST

2018/01/17 放送

1月17日のゲスト:パーソナルトレーナー&栄養士 SHIHOさん

月に1回、パーソナルトレーナー&栄養士のSHIHOさんをゲストに迎え、

エクササイズと栄養のお話を伺っています。

 

みなさん、お正月はどのように過ごされましたか?
お正月太りを引きずってしまっている人もいるのではないでしょうか。

短期間で増えてしまった体重は、食事と運動を少し頑張れば、
短期間で落とすことができます! 今ならまだ間に合いますよ!
今日は、体の内側から熱を作って代謝を高めるための

「燃焼系」のエクササイズと食事ポイントをお伝えします。

『空気椅子30秒間キープ』

まず、膝の角度が90度になる高さの椅子に、

背筋を伸ばして座ります。
そのまま股関節からお辞儀をするように、

少しだけ上半身を前傾させます。
その姿勢を変えずに、椅子からお尻をほんの少し浮かせて、

そのまま両腕を耳の横でバンザイするように持ち上げてキープします。

30秒間、鼻から吸って口から吐く深い呼吸を意識しながら同じ姿勢をキープします。

『肩甲骨引き寄せ30秒間エクササイズ』

両肘を曲げて体の横で小さい前ならえをします。
背筋を伸ばした状態のまま上半身を軽く前傾して少し顎を引きます。
そのまま手をグーにして、両肘を後ろにグーっと引いていき、

左右の肩甲骨を引き寄せます。
呼吸のリズムに合わせて小刻みに後ろにグッグッと引き寄せる動作を30秒間繰り返します。

代謝アップに「温活」を!

代謝を低下させてしまう大きな要因が『冷え』です。
とにかく冷えないための工夫をしていくことが重要になってきます。
約60年前の日本人の平均体温は、36.5度〜37.2度だったという記録があります。

今は、平均が35度台という低体温の人も珍しくはないですよね。

体温が1度下がると、全身のエネルギー代謝は10%以上下がると言われています。
つまり、同じ運動をしても、35度台の体温の人と、36度台の人では、燃焼の仕方が全く違うのです。

体温を上げて、エネルギー代謝の良い体にしていくためには、

体を内外両方から温めることが重要になってきます。
寒いこの時期に食事で体の中から温めるための2つの大きなポイントがあります。
1つは、温かい飲み物を飲むこと。

もう1つは、体を温める作用のある食材を摂ること。
です。そのために私が日頃オススメしているのが、『スープ習慣』です。
体を温める作用のある食材には、おなじみの「生姜」の他に「人参、かぼちゃ、れんこん」などのほっこり野菜。

「ニラ、ネギ、玉ねぎ、にんにく」などの匂いの強い野菜があります。

実は、小豆や黒豆、栗、黒ごまと言った、お正月によく食べる食材にも体を温める作用があるので、

お正月を過ぎたこの時期でも、日常的に食べると良いですね。
・寒い地方で取れる食材

・黒っぽい食材

・土の中で育つ食材

には、体を温める作用の強いものが多いので、意識してみると良いですね!

◎今日のレシピ◎『燃焼系食材大集合スープ』

【材料】
・生姜、にんにく、人参、玉ねぎ、ネギ、栗、アンズ、ひじき、ごぼう、

れんこんなどの体を温める作用のある食材を好きなだけ。
・出汁、塩、胡椒

(お好みの味付けで。食材の味を生かすならシンプルに塩胡椒で!)

 【作りかた】

すべての食材を鍋に入れて、柔かくなるまでゆっくり煮込み、出汁に塩胡椒を加えるのみ。
精製塩はミネラル分がないため体を冷やす作用があります。塩は自然塩を使うことをオススメします。

栗やかぼちゃ、干し芋などを入れると甘みが出てコクを感じるようになり、美味しさアップにつながります。

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