Up Date 2015.6.10
開催日時
2015年(平成27年)5月28日(木)午後2~3時
開催場所
エフエム北海道 会議室
委員の出席
[委員の総数 5名]
[出席委員の総数 5名]
[出席委員氏名(順不同)]
前川 公美夫 委員長
臼井 栄三 副委員長
赤木 国香 委員
三浦 晶代 委員
服部 亮太 委員
[放送局側の出席者]
宇佐美 暢 子 代表取締役社長
中 田 美知子 常務取締役
山 崎 均 営業編成局次長
千 葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植 松 美由紀 番組審議会事務局長
議題
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合評
番組 「BOND GIRL!」
放送 毎週金曜日 13:00~17:44
出演 林 唯衣
番組概要 楽しい週末の過ごし方を提案する週末情報バラエティ番組。
「音楽・人・モノを繋ぐラジオ」、がコンセプト。
タイトルの“ボンド”は、“接着”“繋ぐ役割を果たしたい”
という思いを込めました。
議事内容
[合評概要]
委員からは
・AIR-G'の番組の中で一番好きな番組で、FMの昼のワイド番組の王道のような
番組だと思う。とても楽しく聞いている。
今の10代20代は、曜日感覚にとらわれないライフスタイルなので、金曜日の
特別感というのは無いのではないかと思うが、「花金」と言う言葉を知る世代には、
金曜日のワクワクした高揚感を与えてくれる番組は嬉しい。
パーソナリティの声は、さわやかでテンポが良く聞きやすい。笑い声は大きいが、
サバサバした性格が男女ともに共感を得そうだと思う。
ただ、聞き終わった後に個別の情報が残っていないので、ウェブサイトで情報を
連動して、後からでも情報を活用できるようにすると良いと思う。
・週末金曜日は開放感があるので月曜から木曜と編成を変えているとのことだが、
今は、シフト勤務など働き方も多様で、金曜日に開放感があると考えるのは固定観念
ではないかと思う。
月曜から木曜までの同じ時間帯の「Sparkle Sparker」とのギャップを強く感じた。
パーソナリティの笑い声が、話を聞いている相手よりも目立っている感じで、
聞いていて疲れた。また、コマーシャル的な話が多くて押し付けがましいと感じた。
・全体的に楽しい雰囲気で、圧倒的に明るい番組。パーソナリティは素顔を
出していて、女の子達のおしゃべりが生で聞ける感じだ。
「ボガネ!」と「男子相談室」のコーナーは面白い。聞いていて、若い人達の情報が
わかるし、特に何も考えずに楽しく聞ける。ただ、ゲストインタビューの時に、
ゲスト自身が伝えたい方向と違ってしまうことがあるように感じる。
ガンガン本音を言うのは、北海道的な女性だと感じるが、現実の可笑しさから
もっとはじけた可笑しさがあるとよいと思った。
・パーソナリティは、からりとした爽やかないい声をしていて、とても楽しく聞いた。
高感度のあるよい番組だと思った。ただ、どんな人のインタビューの時も、
相槌を打つ時に「う~ん」「う~ん」と言うのがとても気になる。 「はい」「ええ」という
相槌にすると印象が全くかわるし、特に、目上の人への相槌は変えて欲しいと思う。
また、インタビュー相手の事をもっとよく調べてリスナーに紹介し、相手の深い言葉を
引き出すような話をして欲しい。
ゲストが同年代だとしてもリスペクトをはらうインタビューをしてほしい。
・快調な語りで楽しく聞いた。ターゲットとしている世代の女性達に聞かれているのが
分かった。男性リスナーからの相談に、女性リスナーが答える「男子相談室」コーナー
のタイトルと仕組みが面白いと思った。相談に対して女性達のアドバイスが、心優しい
しっかりしたものなので救われていると感じた。
など、活発な意見が交わされた。
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