Up Date 2015.4.9
開催日時
2015年(平成27年)3月26日(木)午後2~3時
開催場所
エフエム北海道 会議室
委員の出席
[委員の総数 5名]
[出席委員の総数 5名]
[出席委員氏名(順不同)]
前川 公美夫 委員長
臼井 栄三 副委員長
赤木 国香 委員
三浦 晶代 委員
服部 亮太 委員
[放送局側の出席者]
宇佐美 暢 子 代表取締役社長
中 田 美知子 常務取締役
山 崎 均 営業編成局次長
千 葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植 松 美由紀 番組審議会事務局長
議題
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合評
「道新ヘッドラインニュース」「AIR-G'ヘッドラインニュース」について。
<概要>
毎日放送している、「道新ヘッドラインニュース」「AIR-G'ヘッドラインニュース」
について合評を行った。
議事内容
[合評概要]
委員からは
・BGMの音楽によって番組との切り替えが分かりやすい。
独特な読み方をするアナウンサーは聞いていて苦手だった。
国際ニュース、道内ニュース、道外ニュース、スポーツニュースと、バランスのとれた
取り上げ方がされている。特に、ウィンタースポーツのニュースは、地元に根ざした取り
上げ方がされていて良いと思う。
・ヘッドラインニュースとしては、長さも、堅いニュース柔らかいニュースの内容
バランスも丁度良いと感じる。伝えられるべきニュースがきちんと伝えられていると
思う。ニュースは、アナウンサーの読む技術が現れるものだと思った。
・ニュースの後ろに流れている音楽が忙しい感じがして追われている気がする。
ニュースの一本一本は適切だと思うが、時々区切りが分からなかった。一本ずつ
アテンションを入れて区切りがわかるようにしたら良いのではないだろうか。
AIR-G'のニュースは55分からというイメージが強いので、55分からではないニュース
時間も55分からに揃えられないだろうか。
時期にもよるのだろうが、聞いている期間は、お金がらみのニュースが多いと感じた。
世の中は動いているので、動きのあるニュースも取り上げたほうが良いと思った。
取り上げ方とその意味づけがなされているのかを感じた。
・ラジオのニュースは、何かをしながら聞かれているものだが、何かしながら聞いていると
内容が良く分からなかった。新聞のリードのように、ラジオのニュースも短い見出しを
付けたら良いのではないかと思った。
気象や交通機関の欠航情報など速報性のある情報は、ラジオに適うものはないので、
そういう情報をトップにもってきてはどうか。ニュースの取り上げ方の順番は、
道民が、最初に何を知りたいかを意識した順番に、そして臨機応変に自由に考えて
良いのではないかと思った。また、広く全道にリスナーがいるということを意識して
ニュースを作成して欲しいと感じた。
・全体には、一回に取り上げている本数も多くて好感を持ったが、読み方で、息の
使い方が気になるアナウンサーがいた。息が短いため度々息を継ぐのだが、それに
よって原稿の流れが途切れ、理解が妨げられるのが気になった。また、原稿は、
書き言葉ではなく放送に適した読み原稿に書き換えたほうが良いと思うものがあった。
など、活発な意見が交わされた。
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