2014年（平成26年）11月27日（木）午後2～3時

エフエム北海道 会議室

[委員の総数　6名]
[出席委員の総数　5名]
[出席委員氏名（順不同）]
　前川　公美夫　委員長
　臼井　栄三　　 副委員長
　大畠　和音　　 委員
　三浦　晶代　　 委員
　服部　亮太　　 委員

[放送局側の出席者]
　宇佐美　暢子　代表取締役社長
　中田　美知子　常務取締役
　山崎　　均　　 営業編成局次長
　千葉　ひろみ　営業編成局編成部長
　植松　美由紀　番組審議会事務局長

　＊　会社の現況報告
　＊　営業報告
　＊　編成制作報告
　＊　合評
　　　 番組　　　　「Sparkle Sparkler」
　　　 放送 　　　　毎週月～木曜日　12:00～15:55
　　　 出演 　　　　松尾亜希子
　　　 番組概要　 昨年4月にスタートした自社制作の生ワイド番組。
　　　　　　　　　　 ワーキングタイムを、音楽とトピックスでアクティブに、時には
　　　　　　　　　　 リラックスしながら、パーソナリティ松尾亜希子があなたを
　　　　　　　　　　 笑顔にする番組です。
　　　　　　

[合評概要]

委員からは

・毎日長時間聞いていても疲れないバランスの良い番組だと思う。
　「スパークルカレッジ」のコーナーは、難しいことも分かりやすく、纏まっていて
　聞き易く、役に立っている。
　まじめなコーナーから「松尾部屋」のようなコーナーまで、緩急のつけ方が良く、
　番組として纏まっている。
　日常に起きたちょっとした出来事を、さらりとおもしろく伝える松尾さんのトークは、
　番組の魅力のひとつだと思う。

・以前から好きな番組で、聞いていて心地よく過ごせる。
　松尾さんのしゃべり方は聞きやすく安定していて、スムーズに聞ける。
　話題の押し引きや、二枚目と三枚目の雰囲気の使い分け、ゲストトークでの相槌の
　打ち方が良く、違和感なく聞くことができる。

・時間帯ごとの番組内容紹介があってわかりやすい。
　長時間だが聞きやすい工夫がされている。また、選曲がバラエティに富んでいて
　センスが良いと思う。
　松尾さんの話し方は好感がもてるが、番組内のリポートで、リポーターが一方的に
　話をしていて松尾さんの相槌が聞こえないことが多いので、相槌の工夫があると
　よいと思った。

・全体に、境目というかボーダーを無くしている番組で、それがすばらしいと思った。
　大方の番組は、リスナーとパーソナリティの段差のようなものを感じるが、
　この番組にはそれが無い。
　松尾さんには、ゲストが打ち解けて自分の言葉でしゃべる、そういう力があると感じる。
　「マネーセミナー」のイベントなど、具体的な展開をしているのが良いと思う。
　全体的には、曲が多い感じがするので、話を長くしてもよいのではないだろうか。
　「スパクル聞いた？」という言葉が女性の常識になるようになっていくとよいと思う。
　“松尾ネイサン”に相談しようという空気感が番組全体にあって、うまくいっている
　感じがする。

・特に注文をつけることは無く、昨年番組がスタートした時点の合評番組の時に、
　『「松尾部屋」のコーナーは、なぜ相撲部屋の形態を取っているのだろう』と
　疑問を持ったが、現在は楽しく聞いている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など、活発な意見が交わされた。