Up Date 2014.4.7
開催日時
2014年(平成26年)3月27日(木)午後2~3時
開催場所
エフエム北海道 会議室
委員の出席
[委員の総数 6名]
[出席委員の総数 5名]
[出席委員氏名(順不同)]
前川 公美夫 委員長
臼井 栄三 副委員長
伊藤 幸子 委員
原田 直樹 委員
大畠 和音 委員
[放送局側の出席者]
宇佐美 暢子 代表取締役社長
中田 美知子 常務取締役
岡部 唯彦 取締役営業編成局長
千葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植松 美由紀 番組審議会事務局長
議題
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合評
番組 「SCHOOL OF LOCK!」
放送 毎週月~木曜日 22:00~23:55
毎週金曜日 22:00~22:55
出演 とーやま校長、よしだ教頭、他
番組概要 この番組は、2005年10月にスタートしたTFM制作全国38局ネットの
生放送番組です。ロックのスペルは、鍵を意味するLOCK!
毎晩、1人でも多くの「生徒=リスナー」が、自分の中に眠る
“心の鍵”の存在に気づいて欲しいと、ラジオの中に出来た
“未来のカギを握る学校”としてお送りしています。
議事内容
[合評概要]
委員からは
・若い人の番組なのであまり聞いていなかったが、しっかり聞くととても面白かった。
パーソナリティの校長、教頭のリスナー生徒とのやり取りは、上から目線でなく、
しっかりと受け答えているし、接し方が上手で、リスナー生徒から慕われているのが
よく分かる。
ガールズロックの能年玲奈さんが、声の感じが温かくてやさしくてとても良いと思った。
声から伝わってくる魅力というものがあるのだと新たな発見をした。
・長い番組だが、あっという間で面白く聞いた。音楽だけでなく、心に語りかける番組だと
思った。出演者の経験からの話には、前向きに生きて行くヒントがある。
先生の言う事は聞かないが、先輩の言う事は聞くという感覚だと感じた。
トークの部分につけているBGMも、その場を盛り立てる工夫が感じられる。
・校長、教頭の細やかさはなかなかのものだと思った。電話でやり取りしている
リスナーは、20代後半の人もいて幅広く聞かれているのが分かる。少し夢を語り、
少し本音で、少し突っ張っていて、少しおかしくて、という印象。
かかる音楽はとても良いと思う。ただ、とても良い部分と、ややステレオタイプの
ところがあると感じるので、意外性があると良いと思う。
・パーソナリティの校長、教頭には、愛があってそれが伝わっているのだろうと思うし、
場面によって言葉の使い分けができるのだと思うが、「外の場」「内の場」があるが、
放送は公共の電波で「外の場」、「おまえ」や「こいつら」という言葉使いの乱暴さが
気になる。
・今のラジオの核になる番組だと思う。構成もよく考えられている。
出演者が自分の言葉でしゃべっているのが良い。男性2人がメインパーソナリティの
番組は珍しいが、支持されているのは番組を作っているスタッフの力も大きいと
感じる。ガールズロックは、ラジオ経験の無い、旬の若手女優をどんどん入替えながら
やっていて面白い。
全体的にしっかり作られている番組だと感じる。10代の子から、この番組は
とても親しみを感じると聞いた事があるが、大人も聞ける番組だと思う。
など、活発な意見が交わされた。
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