Up Date 2014.2.6
開催日時
2014年(平成26年)1月23日(木)午後4~5時
開催場所
エフエム北海道 会議室
委員の出席
[委員の総数 6名]
[出席委員の総数 6名]
[出席委員氏名(順不同)]
前川 公美夫 委員長
臼井 栄三 副委員長
伊藤 幸子 委員
原田 直樹 委員
大畠 和音 委員
川島 博行 委員
[放送局側の出席者]
宇佐美 暢子 代表取締役社長
中田 美知子 常務取締役
岡部 唯彦 取締役営業編成局長
千葉 ひろみ 営業編成局編成部長
植松 美由紀 番組審議会事務局長
議題
* 会社の現況報告
* 営業報告
* 編成制作報告
* 合評
テーマ 「これからのラジオに望むこと、AIR-G'に望むこと」
議事内容
[合評概要]
委員からは
・音楽を聞く時にダウンロードや動画サイトなどで聞く人も多くなっている今、
ラジオは音楽を聞くメディアとしては不便という声も一部にあるが、ラジオは、調べなくて
も今流行の曲やこれから発売になる曲を紹介するという役割は大きいので、
音楽情報を伝えるDJやパーソナリティは、音楽情報を選ぶソムリエとしての役割を
さらに果たして欲しい。また、トークの中身も深いものになるようにして欲しい。
満足感を得られる濃いコラム的な情報がほしい。
・AIR DOの機内放送になっている「さっぽろ大人グラフィティ」は、道内の人に
AIR-G'で放送している番組を知らせるのにも良いし、IPサイマル放送で道外の人も
AIR-G'が聞けるので、来道者にアピールするのにもとてもよい試みだと思う。
・報道としてのラジオの役割、中立な立場の報道を常に考えてほしい。
・これからの価値観はヌーボーではなくビンテージなのではないかと思う。
その為には、永くあり続けるものの良さを伝えていくことが大事だと思うが、良いものを
良い形で残していくことをラジオはできるのではないかと思う。
その鍵になるのはトークで、話術のような、エスプリのあるもの、難しい話ではなく
ちょっとしたいい話が欲しい。また、もう少し問題提起があっても良いと思う。
他の媒体だと重くなる問題提起もラジオだからこそできるものがあると思う。
また、話題が多いことが重要視されているが、もっと話題を減らして深みを出して
行くことが大事だと思う。
・ネット番組のほうが洗練されていると感じる。パーソナリティの力量の差を感じる。
新人のパーソナリティが育つまでにリスナーが離れて行く可能性があるので
新人の方には一層の努力をしてもらいたい。
・ライブの良さを伝えられるライブ番組を作ってほしい。
また、子供が聞いて話題になるような深夜番組を作ってほしい。
聞いていてよかったと感じさせる番組を望む。
・災害時情報発信の連携協定は心強い。
自分達も報道機関の一部だという認識をもって、放送局を対象とした勉強会などにも
出席して欲しい。
など、活発な意見が交わされた。
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